40歳、高校教師の転職。

40歳で転職を試みた教師のブログ。内定までの経緯や、教師という仕事への思いなど。

【8月】こういう人と仕事がしたい(人道支援団体D会・4)

D会のカジュアル面談に登場したのは、

東南アジアの某国で現地広報職として活躍中のXさんでした。

 

Xさんはもともと、途上国での会社経営を専門としており、

今はD会で勤務しているけれど、

もともとは国際協力にはそれほど関心がなかったとのこと。

「とにかく、お金儲けをしたいです!」との一言が印象的でした。

 

今までの私なら「お金儲けをしたい」などと言われたら、

即座にXさんの話を聴くことを止めていたと思います。

ところが、話を聴いてみると、

Xさんが挑戦している「お金儲け」は、

きちんと筋の通った、そして、本当に途上国のためになる

「お金儲け」だ、という印象を受けました。

 

加えて、今のXさんが「経営者」として国際協力に賭ける思いを伺い、

「私もこんな人と仕事がしてみたい!」と強く思いました。

この時点で、D会は私の第一希望の団体になりました。

 

 

 

 

 

【8月】カジュアル面談とは?(人道支援団体D会・3)

D会の人事担当者からは、

返信をすぐにいただくことができました。

4月の説明会から時間が経過しているため、

勤務希望地で駐在するスタッフと、

「カジュアル面談」なるものを行うことになりました。

 

「カジュアル面談」とは、

ここ数年の転職市場で流行しているらしい、

「説明会よりもさらに緩い雰囲気で、

採用側と応募者側が話し合う」

そういう機会のことらしいです。

 

採用側は、採用におけるミスマッチを防ぐ、

応募者側は、相手のことをしっかり理解して採用プロセスに臨む、

そういうことを目的としているのが

「カジュアル面談」のようです。

【8月】応募を迷っていたわけ(人道支援団体D会・2)

D会との関りは、

実は、4月から始まっていました。

 

この時期、D会では、

複数のポジションで募集を行っていました。

駐在にこだわっていた私は、

その中でも、年内に渡航できそうな、

現地広報のポジションに目をつけていました。

 

オンライン説明会を聴いたところ、

すぐに現地入りできることはメリットだとしても、

現地の習慣上、D会の「契約社員」であること、

そして、収入も現在の5分の1ほどになるという点が、

私を逡巡させていました。

 

説明会を聴いた後、

数日迷って、応募しないことに決めました。

 

その時から、既に

4か月が経っていました。

【8月】やっと動き出した(人道支援団体D会・1)

私の就職活動は、

8月の終わりまで停滞していました。

 

それまでの一番の希望は、

「在外公館専門調査員」として、

華々しく(笑)海外駐在に転職することでした。

 

sandarwadi.hatenablog.com

 

もし、専門調査員の試験に合格していたら、

赴任月が2022年3月でしたから、

7月いっぱいで退職して、

現地語の勉強の時間に充ててもいいし、

12月いっぱいまで勤めて、

ボーナスもしっかりいただいて(笑)、

せわしく準備をして、

すぐに渡航でもいいな、と考えていました。

 

やはり転職を諦めた方がいいのかな、と

落ち込んでいた8月の下旬のことでした。

 

4月に説明会を聴いて、

少し気になっていた大手の人道支援団体・D会が、

現地広報職をまだ募集していることがわかったのです。

 

2,3日考えた末、

人事担当者にメールを出しました。

自己分析の難しさ

転職活動で、最も苦労したのが、

「自己分析」でした。

 

私は実業高校の国語の教師ですから、

毎年7月以降は、3年生の履歴書を、

添削して、添削して、添削しまくるのが仕事です(笑)

 

夕方5時までが、

我々公立高校の教師の勤務時間です。

 

しかし、たとえ時間内に勤務が終わったとしても、

惨憺たる文章の数々を悩みながら添削するわけで、

この時期は、

「履歴書添削ボーナスほしいよ!」

と言うのが本音です。

 

ところが。

いざ自分が履歴書を書くとなると、

自分の得意なことが、わからない。

 

正確に言うと、

自分の得意や長所をわかってはいても、

それを「特技」と言えるのか?

もしそれが「特技」だったとしても、

国際協力の業界で、果たして武器になりうるものなのか?

 

生徒の履歴書になら、いくらでも朱を入れられるのに、

自分のこととなると、こうもうまく行かない。

 

先の見えない日々が続きました。

【10月】続・国際協力推進員

 

sandarwadi.hatenablog.com

前回の記事の続きです。

 

7月に応募した、国際協力推進員。

不採用を知らせるメールの中に、

「近々、お住いの〇〇県の隣県で、

教育を主な業務とする国際協力推進員の募集があります。

そちらへの応募もご検討ください」

という一文がありました。

 

なんて親切な採用者なんだ!

そんな風に書いていただいたら、応募しない手はありません。

 

しかし、この頃の自分は、

今振り返れば、方向性が少しぶれていたような気もします。

 

加えて、「国際協力推進員」の具体的な業務は、

JICAのホームページに掲載されているものから

推しはかるしか方法がありません。

 

つまり、向こうが求めている人材に、

私がマッチしているかどうかも、怪しいところです。

 

そんなわけで、

2回目の国際協力推進員についても、

もちろん、書類の段階で不採用でした。

 

【7月】国際協力推進員

JICAには、

「国際協力推進員」

というポジションがあります。

 

各地のJICA窓口 国際協力推進員 | 国内のJICA拠点 | JICAについて - JICA

 

「国際協力推進員」は、

「地域のJICA窓口」として、

国際協力・国際交流に関する様々な職務を担う

「嘱託職員」だと理解しています。

 

私の住所のごく近くに、

JICA東京の分所が完成予定で、

そこで勤務する「国際協力推進員」を募集していると知り、

迷わず応募しました。

 

一方、

(これはあくまで私の下調べの結果ですが)

「国際協力推進員」として活動されている人の多くは、

JICA海外協力隊の経験者であるとわかりました。

 

海外協力隊はおろか、

海外留学経験も、

海外での勤務経験もない私です。

ダメもとで応募しました。

 

結果はやはり、不採用。

書類審査での落選でした。